内緒でペット飼育をしてトラブル


大家さんの中には、「ペット(犬猫などの動物)」は賃貸不動産にさまざまなトラブルを発生させるので、できることならば避けたいという人もいるでしょう。
しかし、いくらこちらがペットを禁止にしても、勝手にペットを飼育してしまうような入居者も一定数存在します。
こういった入居者とのトラブルによって、騒ぎが近隣住民にまで波及する可能性がありますので、大家にとっては大きなリスクと言えるでしょう。
今回は、こうしたペットを勝手に飼育してしまうことによるトラブルの状況とその対処法について紹介します。


■ペットは不動産の資産価値を下げるので難しい!?

賃貸不動産を借りる人の中には、ペットと同居できない生活は考えられないという人もいます。
こういった人のニーズに応えることも大家の仕事だと言えますが、ペット飼育可の物件を運営することによるリスクもしっかりと考えておく必要があるでしょう。


ペット飼育可の賃貸物件を運営する場合に考えなければならないリスクというのは、

「ペットにより物件の資産価値が下がってしまう」という部分でしょう。
ペットは、さまざまなトラブルによって物件の資産価値を下げます。
たとえば、内装を破損してしまい、修繕費が発生するようなこともあるでしょう。
また、ペットは特有の臭いを持っていますので、この臭いが物件に染み付いてしまうと、これも資産価値を下げる原因になってしまいます。退去時にクロスの張替えで匂いが無くなればよいのですが、下地まで染みつく場合があります。ペットのオシッコがその一例です。


このようにペット飼育可の物件を運営するにはリスクを考えなければならないので、ペットは不可にする大家も多いのです。
ペット飼育の可否をどうするのかについては、ペット飼育を可ないし不可にすることによる入居率の低下と、ペット可にすることによるさまざまなコストと向き合う必要があるのではないでしょうか。

とはいえ、ペットに罪があるわけではなく、飼い主が責任もって飼育、ペットに対しての教育をすることでほとんどのリスクは避けられますが、すべての飼い主がそうであるとは言えず、入居前に「この借主さんは飼育に対して責任もっているか?ペットに対しての教育はできているか?」と見極めることが難しいです。


■内緒でペットを飼育された場合のトラブル

賃貸物件のペット飼育許可による資産価値の低下を懸念して、ペット不可にする大家もいるでしょう。逆にペット飼育可の賃貸物件が少ないので集客しやすくなるという事も言えますので、一概に資産価値が低下するとは言えませんが。
しかし、ペット飼育不可にしても、内緒でペットを飼育してしまう入居者もいるのです。
こうした入居者によって、大きなトラブルに発展することもありますので、しっかりと考えておく必要があります。


・部屋内が破損する

内緒でペットを飼育された場合、部屋内が想定よりも破損する可能性があります。
これはペット可物件においても同様ですが、どれだけ訓練してもペットが必ずしも人間の言うことを聞くわけではないので、予想できないようなを破損する可能性があるのです。
また、ペットを飼育することによる臭いの問題も、部屋の破損と言っても良いかもしれません。匂いや動物アレルギーで他の入居者から「ペット不可で借りたのに話が違う!」とトラブルが拡大する可能性もあります。他のご入居者様からオーナーに対して損害賠償、慰謝料請求、引っ越し費用の請求など、可能性は様々あります。
しかし、ペットによる室内の破損は、退去時にしっかりと修繕費を支払ってもらえれば問題ありません。
ただ、ペットを内緒で飼育するような入居者は、モラルの低い入居者とも言えますので、場合によっては、修繕費を未精算のままいなくなってしまう可能性があるのです。
また、修繕費の関係で、退去時にトラブルになることもあるでしょう。
こうした場合は、法的なトラブルにまで発展しますので、かなりの心労が発生することになります。

・鳴き声による近隣トラブル

ペットを内緒で飼育されて怖いのが、鳴き声などによる近隣トラブルです。
ペット飼育不可の賃貸物件に入居してくる入居者の中には、静かな環境を求めて、入居する人もいるのです。
そして、このような住民がペットの鳴き声を聞いてしまうと、住民同士のトラブルに発展してしまいます。
これがきっかけで居住者が出て行ってしまう可能性もありますので、そうなってくると利益にも影響することになるでしょう。
また、ペットの中には猫のように、外を出歩くタイプの動物もいます。
自分が運営している物件から出てくる猫によって、近隣の住民にトラブルが発生すると、信用問題につながる可能性があるでしょう。
また、ペット禁止の物件に入居している人の中には、本当はペットを飼育したいような人もいるかもしれません。
そんな人がペットの飼育をしている住民がいることを知れば、差別をしているとその矛先が大家に向かってくる可能性もあるのです。
ルールを徹底させなければ、こういったトラブルも可能性があります。


■不動産管理会社はペットトラブルにも強い

賃貸不動産の大家にとっては内緒でペットを飼育してしまうような入居者のトラブルは、非常に怖いものです。
特に自主管理の場合は、頭を抱えてしまうことになるかもしれません。特に、他の入居者様から訴えられた場合、自主管理オーナー様だけでは絶対に対応できないです。それは、サラリーマンオーナー様であれば本業に影響が出ます。クレームには素早く対応しなければ二次トラブルになります。長く賃貸経営をしているオーナー様であっても、賃貸経営における法律は日々増えており、その知識のアップデートができているとは考えずらいからです。


ここでおすすめしたいのが、不動産管理会社に建物の管理を委託するというものです。
不動産管理会社はペットトラブルに強いサービスとも言えて、なぜならば、各地でこういったトラブルの対処を日夜行ってきているからです。
まず、不動産管理会社に、しっかりと入居審査を行ってもらえば、モラルの低い居住者を避けることができます。
勝手にペットを飼育してしまうような入居者さえ入らなければ、ペット不可にしてしまえば、こういったトラブル自体が発生しないのです。
また、ペット不可にすると場合によっては入居率が低くなる可能性もあるでしょう。
しかし、不動産管理会社ならば、しっかりと入居者募集を行うことができますので、その分を補填するだけの力を持っているのです。
さらに、いざトラブルになったときにも、こういったトラブルの対処には慣れていますので、大家が面倒なトラブルを経験する必要がありません。
また、不動産管理会社を間に挟めば、入居時にしっかりとした契約書を用意することにありますので、トラブルの際にこちらが有利になるような状況を作りやすいのです。
このようにペットを勝手に飼育してしまうような入居者とのトラブルを避けたいのならば、不動産管理会社に管理を依頼するのが一番良いのではないでしょうか。
その他のトラブルに関しても、しっかりと対処してくれますので、住民にとっても安心できるはずです。


弊社は昭和61年創業の老舗不動産会社です

弊社は昭和61年の設立以来、賃貸住宅の仲介・管理を軸に歩んでまいりました。また、平成18年11月に全国ナンバー1の店舗数を誇るアパマンショップに加盟をし、池袋駅東口にアパマンショップ池袋駅前公園店を出店いたしました。

その後は、平成21年9月にアパマンショップ新橋店(中野南口店へ統合)、平成22年10月にアパマンショップ中野南口店(石神井公園店へ統合)を展開しました。令和2年5月に豊島区高松1丁目にオーナー様専用サロン要町サテライト支店を出店、令和3年10月には石神井公園店を出店しました。


私共はオーナー様に質の高い健全な賃貸経営をご提供できますように、これからも建物資産向上の効率的な管理、資産の最大化を実現すべくサポートパートナーとしての役割を果たしてまいります。


【アルプス住宅サービス株式会社について】
アルプス住宅サービス株式会社は(東京都豊島区東池袋に本社を置く)昭和61年創業、1都3県で賃貸管理を営む。2018年(平成30年)6月15日に開始された住宅宿泊事業、いわゆる民泊の管理業者でもあり、民泊仲介業(国土交通省(01)S0011号)では東京都で1番はじめに取得をした。

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