【住宅ローン】共働き夫婦は要チェック!「夫婦連生団信」と「ペアローン」の違いと税金の落とし穴

こんにちは!アルプス住宅サービス株式会社です 。

近年、共働き世帯の増加に伴い、ご夫婦で協力して住宅ローンを組むケースが増えています 。その中で最近注目を集めているのが、万一の際に心強い味方となる「夫婦連生団信」です

「名前は聞いたことあるけれど、普通のペアローンと何が違うの?」

「実は税金面で注意が必要って本当?」

今回は、そんな疑問をスッキリ解決するために、夫婦連生団信の仕組みと、知っておくべき税金上の注意点を分かりやすく解説します!

1. そもそも「団信」ってなに?

住宅ローンを組む際に欠かせないのが、団体信用生命保険(=団信)です

団信とは、ローンの契約者に万一のことがあった場合、住宅ローン残高がゼロになる保険のこと 。死亡や高度障害などによってローンの支払いができなくなった際、生命保険会社から銀行へ保険金が支払われ、ローンの返済に充てられる仕組みになっています

2. 「夫婦連生団信」と「ペアローン」の違い

ご夫婦でローンを組む場合、保障の範囲が大きく異なります。その違いを比較してみましょう

● ペアローンの場合

夫婦がそれぞれ個別にローンを契約し、それぞれの団信に加入します

  • 万一のとき: どちらか一方が死亡・高度障害状態になった場合、免除されるのは「その人の分のローン」だけです 。遺されたパートナーのローンはそのまま残り、返済が続きます 。

● 夫婦連生団信の場合

夫婦どちらに万一のことがあっても、お二人分の住宅ローン残高がすべてゼロ(0円)になります!

  • 万一のとき: 例えば、当初2,000万円を借り入れて残高が1,000万円の時にどちらか一方が亡くなったとしても、ローン残高は完全にゼロになります 。パートナーにローンの負担を一切遺さないのが最大のメリットです 。

3. 【要注意】「死亡」か「高度障害」かで変わる税金の落とし穴

「どちらが倒れてもローンがゼロになるなら、夫婦連生団信の方が絶対にお得!」と思うかもしれません。しかし、実際にこの団信を利用することになった場合、「発生した原因」によって税金の扱いが大きく異なる点には注意が必要です

ここが、検討時に最も知っておくべき「心構え」のポイントです

保険金の発生事由税法上の取り扱い
死亡 の場合一時所得 として課税対象になる
高度障害状態 の場合非課税 になる

これは「所得税基本通達9-20」というルールに基づくものです 。 もし「死亡」によってローンがゼロになった場合は、免除された債務が「一時所得」とみなされ、税金(所得税など)が課せられる可能性があります 。保障が手厚い分、税金の扱いが異なる点は必ず念頭に置いておきましょう

まとめ:我が家に合った団信選びを

共働き夫婦にとって、万一の際の住宅ローンリスクをゼロにできる「夫婦連生団信」はとても魅力的な選択肢です 。しかし、ご紹介した通り税金面での注意点もあります

それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解した上で、ご家族のライフプランに最適なローンを選んでくださいね

もし、「自分たちの場合はどちらがいいの?」と迷われたら、ぜひお気軽にグローバルマネーコンシェルジュまでご相談ください!